cannibaljapan2015.03.15

ライフセービング競技日本代表、西山俊選手 から ライフセービング、ゴールドコースト選手権 レポート届きました!


オーストラリア滞在中でトレーニングそして選手としても活躍している
ライフセービング競技日本代表 西山俊 選手から
ライフセービング、ゴールドコースト選手権のレポートが届きました!
オーストラリア、ゴールドコーストから臨場感あふれるレポートお楽しみください!





こんにちは、ライフセーバーの西山俊です!

現在オーストラリアはライフセービングのトップシーズンで、毎週末必ずどこかで大会などが行われています。
ライフセービング界全体が、4月末の全豪選手権に向けて集中しだしている、そんな雰囲気です。




そんな中、3月7日にライフセービングのゴールドコースト選手権が行われました!
個人的には3年ぶりのオーストラリアでの大会でしたがリラックスして臨む事ができ、
中々手ごたえのある結果を残す事ができました。




【結果】
ボードレース 決勝13位
サーフレース 決勝9位
アイアンマン 決勝7位
スキーレース 予選敗退

※種目内容は下記に記載

結果は以上となりました。
3年前は、地域の小さな大会ですら予選を抜ける事ができなかったのですが、
ここまで安定したレースをできるようになったのは、海外でのトーレニングや大会を経て、
外国人とのレースでメンタル的に一歩引かなくなった事が一番大きいと思います。
やはり何か目指すものがあるのならば、自らの足でそこに行って実際に経験・吸収することが一番大事だと
実感した大会になりました。

今後は、3月28・29日にクイーンズランド州選手権。4月15日~19日に全豪選手権と、
シーズンの最後戦に向かっていきます。 相変わらずこちらの海は、日本とはけた違いの厳しさが続いていますが、
ケガをしないように、体を調整していきたいと思います。

それでは今回はこのへんで!

【おまけ】スキーレース予選敗退の原因です↓↓



スタートした直後にバキッといってしまいました!(笑)


※参考

【サーフレース】
波打ち際から走ってスタート、120m沖にあるブイを泳いで周り、スタートと同じく波打ち際のゴールラインまで走る競技。

【ボードレース】
レスキューボードを用い、170m沖にあるブイをパドルして周る競技。

【スキーレース】
サーフスキー(カヤック)を用い、220m沖にあるブイをパドルして周る競技。

【アイアンマン】
スイム・ボード・スキーの3種類のレースを連続して一人で行う、もっとも過酷な競技。





西山 俊 選手 フェイスブック アスリートページ
「SHUN Nishiyama - ironman」
https://www.facebook.com/shunnishiyama0933?fref=photo

■プロフィール
名前:西山俊(ニシヤマシュン)
年齢:26歳
出身地:神奈川県
経歴:幼少期から水泳を始め、大学入学と同時にライフセービング活動を始める。
大学3年時(21歳)の時に初めて日本代表に選出され、現在も日本国内・外でトレーニングを行い、
大会に出場しながら日本でのライフセービングの普及に努める。
全日本選手権でアイアンマン優勝、プール競技では4種目の日本記録保持などの経歴を持ち、
数あるライフセービング種目をオールマイティにこなす選手。
現在は、2016年に行われる世界選手権・2017年に行われるワールドゲームズ等の出場に向けて
オーストラリアでトレーニング中。

オーストラリア滞在中の出場大会の予定
3月27・28日 クイーンズランド州選手権
4月15~20日 全豪選手権


西山俊 選手、素敵なレポートありがとうございました。