cannibaljapan2015.06.02

ライフセービング競技日本代表、西山俊選手 から SUP&パドルボードレース世界選手権大 レポート届きました!

こんにちは! ライフセーバーの西山俊です!

5月中旬にメキシコで行われた、「ISA World SUP and Paddleboard Championship」を終え無事に帰国してきました。





今大会は、スタンドアップパドルボード(SUP)やパドルボードでのサーフィンコンテストとレースをミックスさせた
世界選手権で、2012年から始まった新しい大会となります。
日本人選手としては初めて出場し、世界に向けて日本を大いにアピールする事ができました。




【大会紹介映像】


大会結果を報告します。

■パドルボード・ディスタンスレース(20km) 1時間58分39秒 15位
■パドルボード・テクニカルレース(4km)  27分10秒 13位
★国別総合 13位(過去最高!)

以上となりました。




【大会最終日レース映像】

レース映像等もホームページに http://isawsuppc.com/ 多くアップされているので、
ぜひご覧になっていただけたらと思います。

今回のようなロングレースは、日本では馴染みがなく海外では多く行われています。
私が出場したパドルボード部門には各国から多くのライフセーバーが出場していました。
同じパドルボードといえど、私が今まで経験したライフセービング競技でのパドルボードレースは4分ほどしかないため、
私にとっても馴染みの無いこれほどのロングレースは非常に過酷でした。
更にメキシコの季節は現在真夏。日中は30度を超えギラギラと体に突き刺すような日差しの中でのレースでした。








身体的な能力や技術というよりは、補給やレース展開の上手な選手が結果を残した大会だったと思います。
そういった意味では私自身はもっともっとこういうレースに出場しレース経験を多く積む事が重要だと思いました。
トライアスロンやサイクルスポーツのレース展開や駆け引き等も学び、更にレベルアップしていきたいと思います!

今大会の出場を経て、海外で行われているロングレースの紹介を多く受けました。
今後はそういった海外での大会への転戦も視野に入れながら、国内でのレース開催などにも携わり、
日本のパドルボードシーンを牽引していけるように尽力していきたいと思います。







サポートしてくださったキャンニバル ジャパン様そして応援してくださった方々、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします!!





女子のパドルボード部門で二冠達成したオーストラリアのjordan mercer選手も、キャンニバルからサポートを
受けているプロフェショナルライフセーバーです!

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西山 俊 選手 フェイスブック アスリートページ
「SHUN Nishiyama - ironman」
https://www.facebook.com/shunnishiyama0933?fref=photo

■プロフィール
名前:西山俊(ニシヤマシュン)
年齢:26歳
出身地:神奈川県
経歴:幼少期から水泳を始め、大学入学と同時にライフセービング活動を始める。
大学3年時(21歳)の時に初めて日本代表に選出され、現在も日本国内・外でトレーニングを行い、
大会に出場しながら日本でのライフセービングの普及に努める。
全日本選手権でアイアンマン優勝、プール競技では4種目の日本記録保持などの経歴を持ち、
数あるライフセービング種目をオールマイティにこなす選手。
現在は、2016年に行われる世界選手権・2017年に行われるワールドゲームズ等の出場に向けてトレーニング中。


出場大会の予定
6月13日(土)~14日(日)第28回全日本ライフセービング種目別選手権大会


西山俊 選手、素敵なレポートありがとうございました。