cannibaljapan2015.06.22

キャンニバルジャパンアスリート 前田凌輔選手 ITUアジアトライアスロンカップ(2015/蒲郡) レースレポート


ITUアジアトライアスロンカップ(2015/蒲郡) 2015.6.22 Bullets 前田凌輔

今回のレースは先週の反省をどれだけ活かせるかが一番不安でした。
100%とはいかなかったものの、85%くらいまではばっちり調整ができました。
レース前には雨もあがり、路面はウェットでしたが、レースには適した気候。




スイム 750m×2
右から15番くらいをチョイス。スタートの反応はよく、抜けられるギリギリのところでサイドに捕まってしまい、
1stブイまでは大混戦。2ndブイからは立て直せ、1周目終了時点で9番手あたり。
2周目もペースを上げスイムフィニッシュ時には5番までなんとか巻き返すことができました。





バイク 5km×8
スイムでトップから15秒遅れ。先頭に追いついまではとにかくもがき、1周目の序盤で追いつく。
ようやく集団が固まってきて、落ち着きかけた矢先、目の前の選手がコーナーでスリップし落車。
やはりここの注意力に欠けており、そのまま突っ込んでしまい自分も落車。ですが、
気づいたときにはバイクのところまで走っており、メカトラも運良くなかったので、再度ひとりで先頭を猛追。
なんとか集団復帰できました。集団復帰してから痛みが出てきて、アドレナリンの力はスゴイなと再認識。
そこからは4人で淡々ローテし、後続集団との差を70秒まで広げることに成功しました。




ラン 2.5km×4
トランジションで少しもたつき先頭から4秒遅れでランスタート。ランはまだ復帰したばかりなので、
自分のペースを保てるようにが目標でしたが、まだまだトレーニング不足で3周目に入る頃にはペースダウン。
4周目には足が止まってしまうくらいまで落ち、後続集団の選手にも4人抜かれ9位でフィニッシュ。




結果はよくありませんが、自分の中では満足したレースができました。根拠のないことになってしまいますが、
ランも前を走る選手の走りをみて、なぜだかイケるぞと思えました。一歩一歩確実に成長していけるように、
目の前の課題をクリアしていきます。
応援ありがとうございました。