cannibaljapan2015.07.14

キャンニバルジャパンアスリート 前田凌輔選手 ITUトライアスロンアジアカップ(2015/大阪) レースレポート



ITUトライアスロンアジアカップ(2015/大阪) 2015.7.14. Bullets 前田凌輔

今大会は、シーズン前半の最終レース。アジアカップということもあり、海外選手の人数が多く、
国内レースとは違った展開でレースは進んでいきました。
2週間前のU23選手権が終わってから、しっかりと調整をしていたので、
万全の状態でスタートラインに立つことができました。




スイム 750m×1lap
フローティングスタート(すでに水の中に入った状態)。周りの選手と泳力が拮抗していたのか、
スタートでなかなか抜け出すことができず、はじめて終始集団の中で泳ぐ形になりました。
ペースを上げようとしても、前、左右に選手がおり、前にはいかせてくれません。
結局そのまま15位でスイムフィニッシュ。




バイク 5km×4lap
コース上には大きな橋があり、合計で8回の登りと下りのあるタフなコース設定。
トランジッションを出たときには、80mくらい前に13人くらいの集団がいましたが、
焦ることなくその集団に追いつく。今回はバイクで攻めていくと決めていたので、
1周目から数人で橋の登りでペースを上げていき、3周目には8人に絞ることに成功。
そこから中途半端にペースを上げてしまったので、集団から離れたり戻ったりと無駄に足を
つかってしまいました.




ラン 1.67km×3lap
8人のままトランジションに入り、ランスタート。
走りだしは良くこのまま最後までいけるかと思いましたが、ここは予想どおりの走りになり、
とにかく最後までペースが落ちないように耐えるのみに。
最終的には1分差ほどあった第2集団の選手にも抜かれ、14位でフィニッシュしました。

久しぶりに楽しかったな、と思えるレースができました。
レース後には展開についてのアドバイスも頂き、頭をつかった賢いレース運びも
学んでいなかければと気付けました。
次のレースまで2ヶ月程と期間があくので、ランでももっと上位で争えるように
トレーニングを積みなおしていきます。

次のレースは、9/20 ITUトライアスロンアジアカップ(2015/村上)です。

応援ありがとうございました。