cannibaljapan2015.09.21
キャンニバルジャパンアスリート 前田凌輔選手 ITUトライアスロンアジアカップ(2015/村上) レースレポート
ITUトライアスロンアジアカップ(2015/村上) 2015.9.21 前田凌輔
前回の大阪大会から2ヶ月ほどあけてのレース。この2ヶ月でしっかりとトレーニングが積めていたので、
今大会はもちろん優勝は目指して挑みましたが、自分の課題をクリアするのが目的のレースでした。
課題としてはランニング。徐々にトレーニングを詰めてきている中で、自分の実力以上に序盤から飛ばしすぎて
後半ペースダウンするレースではなく、10kmを通してしっかりと走りきることでした。
レースを振り返ってみると、この課題の90%ほどはクリアできたのではないかと思います。
SWIM 1500m (750m×2lap)
フローティングスタート。スタート直後は激しいバトルもなく進みましたが、なかなか集団から抜け出すことが
できませんでした。350m先の1stブイを折り返すと前方をいく8人ほどの集団との差が少し開いてしまっていました。
前にも横にも選手がいて抜け出せる状態ではなかったのでここは冷静に、一旦上陸し2周目に入ったところで
一気にスピードを上げすぐに追いつくことができました。そのまま2人ほど選手をかわし6位でスイムフィニッシュ。
BIKE 40km (20km折り返し 1lap)
序盤は集団人数をできるだけ絞るため、何人かでローテーションをしペースを上げ9人の集団を形成。
この集団はほぼ足が揃っており、ストレスなくペースを維持でき後続との差をみるみる離すことができました。
その中でもなるべく足をつかわないように、今回の課題をクリアできるように。
最終的には後続と3’20”差でバイクフィニッシュ。
RUN (変則コース 10km)
3番手でスタート。一気にペースを上げている選手についていきたくなりますが、ここははやる気持ちをグッと抑えて
自分の決めたペースで走り出す。前を行く選手と少しずつ差が開いていきますが、それが今の実力でした。
途中ペースが落ちそうになりましたが、なんとか最後まで堪え、しっかり走りきることができました。
自分は一定のフォーム、ペースで走っていたつもりでしたが、後から見返すと6kmあたりから少しずつペースダウン、
フォームも崩れていました。最終的にはトップから3’19”遅れの8位でレースを終えました。
今大会は、終始冷静に考えてレースをすることができました。
トレーニングだけでは見えてこない新たなる課題を発見することができました。
この課題が短期間でクリアできるものなのか、そうでないのかは実践してみないとわかりませんが、
3週間後の日本選手権では今回以上のパフォーマンスはできると思います。
次のレースは10/11 第21回日本トライアスロン選手権(お台場)です。
応援ありがとうございました。
ITUトライアスロンアジアカップ(2015/村上) 2015.9.21 前田凌輔
前回の大阪大会から2ヶ月ほどあけてのレース。この2ヶ月でしっかりとトレーニングが積めていたので、
今大会はもちろん優勝は目指して挑みましたが、自分の課題をクリアするのが目的のレースでした。
課題としてはランニング。徐々にトレーニングを詰めてきている中で、自分の実力以上に序盤から飛ばしすぎて
後半ペースダウンするレースではなく、10kmを通してしっかりと走りきることでした。
レースを振り返ってみると、この課題の90%ほどはクリアできたのではないかと思います。
SWIM 1500m (750m×2lap)
フローティングスタート。スタート直後は激しいバトルもなく進みましたが、なかなか集団から抜け出すことが
できませんでした。350m先の1stブイを折り返すと前方をいく8人ほどの集団との差が少し開いてしまっていました。
前にも横にも選手がいて抜け出せる状態ではなかったのでここは冷静に、一旦上陸し2周目に入ったところで
一気にスピードを上げすぐに追いつくことができました。そのまま2人ほど選手をかわし6位でスイムフィニッシュ。
BIKE 40km (20km折り返し 1lap)
序盤は集団人数をできるだけ絞るため、何人かでローテーションをしペースを上げ9人の集団を形成。
この集団はほぼ足が揃っており、ストレスなくペースを維持でき後続との差をみるみる離すことができました。
その中でもなるべく足をつかわないように、今回の課題をクリアできるように。
最終的には後続と3’20”差でバイクフィニッシュ。
RUN (変則コース 10km)
3番手でスタート。一気にペースを上げている選手についていきたくなりますが、ここははやる気持ちをグッと抑えて
自分の決めたペースで走り出す。前を行く選手と少しずつ差が開いていきますが、それが今の実力でした。
途中ペースが落ちそうになりましたが、なんとか最後まで堪え、しっかり走りきることができました。
自分は一定のフォーム、ペースで走っていたつもりでしたが、後から見返すと6kmあたりから少しずつペースダウン、
フォームも崩れていました。最終的にはトップから3’19”遅れの8位でレースを終えました。
今大会は、終始冷静に考えてレースをすることができました。
トレーニングだけでは見えてこない新たなる課題を発見することができました。
この課題が短期間でクリアできるものなのか、そうでないのかは実践してみないとわかりませんが、
3週間後の日本選手権では今回以上のパフォーマンスはできると思います。
次のレースは10/11 第21回日本トライアスロン選手権(お台場)です。
応援ありがとうございました。