cannibaljapan2016.04.22

キャンニバルジャパンアスリート 谷新吾選手 第32回全日本トライアスロン宮古島大会 レポート


第32回全日本トライアスロン宮古島大会 2016.4.17 所属:タチバナ接骨院、西京味噌 谷新吾

4月17日に開催された「第32回全日本トライアスロン宮古島大会」において
谷新吾は、総合6位入賞を獲得しました。

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~第32回全日本トライアスロン宮古島大会~

【開催日】  2016年4月17日(日)7:00スタート
【開催地】  沖縄県宮古島市
【競技内容】 スイム3kmバイク157kmラン42.195km(制限時間13:30)
【出場者】  1546名(完走1277名)
【公式サイト】http://www.miyako-net.ne.jp/~strong/index.html
【結果】   総合第6位(日本人3位)総合タイム8:22:40
スイム0:48:47(55位)/バイク4:21:45(7位)/ラン3:12:08(5位)




【レースギア】
スイムゴーグル  :ビュー/ビューフラウ
ウェットスーツ  :スワッチ
ウェア      :キャンニバル/Taniプロトタイプ
レースベルト   :キャンニバル
ランキャップ   :キャンニバル/トラクターキャップ
ソックス     :premier
サングラス    :premier
ヘルメット    :ルディプロジェクト/WING57
バイク      :TNI/Fighter
ホイール     :TNIロード38&エアロ80
レースタイヤ   :パナレーサー/RACE A-Evo3チューブラー
ハンドル     :TNI
サドル      :クービー/232T
ペダル      :タイム/XPRESSO
バイクシューズ  :ガエルネ/G.STILO
ランシューズ   :ニュートン/ディスタンスV
補給食      :メダリスト/エナジージェル
チェーンオイル  :squirt
その他      :タービン




谷 新吾選手にインタビュー形式でレポート頂きました。




Q1 今年はどんなレースになると予想されていましたか。

A1 僕自身レースに入ってみて、その場、その場で、いろんな展開が待ち受けているので、
気持ちは、何しろレースを楽しんでいこう、とその想いだけですね。








Q2 スイムは、雨、バイクは風、ランは暑さと今年も過酷なレースになったようですが、いかがでしたか。

A2 毎年なのですが、宮古島のレースは、3種目とも毎年ハードなコンディションですが、
今年は天気がチェンジブルでした。
実は、スイムが早い選手は、スイム中雨にあたってなく、バイクの途中でスコールになっているんですね。
僕の場合は、トランジッションからぱらぱら雨が降っているなと感じ始め、5km、10km、とどんどん雨が降ってきて、
これは昨年の再来かと、ひやりとしました。
風の全体的な、風速の大きさは昨年の方が大きく感じました。ただ今年はどうも、向かい風のようで、
ずっと向かい風が吹いているようで、きつかったです。
その分バイクの疲労の蓄積が大きかったです。出ているみなさん一緒なので、その中で、どれだけうまくごまかしながら、体とうまく相談しながらやれるかでしょうね。




Q3 ランは疲労困憊でのスタートでしたが、谷選手は順位をあげていきましたね。どのような心持でしたか。

A3 僕自身、スイムはぼちぼち、バイクの後半とランの後半をよく粘って走れたと思います。
ランの後半は特に気持ちが乗って走れましたね。体調がよかったので、体調がいい時は、もう1度頑張れるチャンスが
巡ってくると思っていますので。
ランの前半は、前に人も見えず、単独で我慢が続きましたが、トップの戸原選手とすれ違い、海外選手がみえて、
日本人選手も、、、
ここからが谷の見せ所ではないか、と自分に言い聞かせました。




Q4 ラン後半、松丸選手との並走が話題になりましたが、いかがでしたか。

A4 終わってみれば、松丸くんといいレースができました。25km位で追い付き35km辺りまでの10kmくらい
並走しましたね。




Q5 松丸選手に追いついてからのデッドヒートだったんですね。

A5 そうですね。折り返し後、松丸くんの姿が見え始め、追い付き一気に差をつけようと思いましたが・・・
そう簡単には・・・
松丸くんも下りで仕掛けてきたり、ほんとガチガチで勝負でした。松丸くんとは昔合宿でこれよくやったな。
と思い出しながら走っていました。
後で松丸くんに聞いた話なのですが、私が松丸くんのスイッチをいれてしまったようです。きついレースでしたが、
展開を楽しめましたね。
本当は、勝ちたかったですね。完敗です。彼についていかれなくて悔しいです。欲を言えばもう少し上の方で2人でやりかたったですね。2位、3位とかで。










Q6  豊川に戻られて、反響はいかがですか。

A6  反響はすごいですね。昨日スクールがあって、お世話になった方々もそうですが、特に同世代の僕より年上の
方から、「おじさんパワーありがとう!!」て言われました。僕が、この歳でがんばっているので、
それを目標に頑張っていきたいと、おしゃるので、怪我なく、いきましょうね。とお話ししています。
上位を目指す方、完走目指す方、それぞれだと思いますので、怪我がなくできれば、トライアスロンは生涯スポーツ
としてやれるので、みなさんに楽しんでいただきたいですね。



Q7 2016年は7月に皆生トライアスロン大会とございますが、これからの目標をお知らせください。

A7 具体的には立てていませんが、今の練習環境、スクールの環境、がありますので、その中で、ベストを尽くしていきたいです。




Q8 2016年キャンニバルのレースウエアはいかがでしたか。

A8 僕自身、1番のウエアです。ウエアでいつも重視しているのは、痛さ、動きにくさがでないかどうかですが、
キャンニバルのウエアは、痛くなく、動きにくくもなく、苦しさもありませんでした。




Q9 CANNトラクターキャップはいかがでしたか。

A9  毎年サンバイザーなのですが、僕は坊主なので、日焼けしてしまっていたのですが、これは頭が日焼けしなくていい
ですね。あと、CANNが蛍光イエローなので、レースウエアとよくあって、かっこいいですね。




Q10 熊本県出身の谷選手ですが、熊本の方へメッセージお願い致します。

A10 宮古島トライアスロン大会の閉会式で、義援金箱が設置されていました。
私自身もそういうことしか協力できないのですが、他にも被災された方に協力できることがあれば、やっていきたいですね。両親達が被災しておりますが、震源地ではなかったので、ライフラインは通っており、大丈夫です。
僕自身は、トライアスロンで頑張る姿をみせていく事かと思っています。
熊本をもう一度元気にしたいですね。




Q11 同じ世代のトライアスロンを楽しんでいる方に、アドバイスやこつがあれば教えてください。

A11 ハードに追い込むのは週1回でいいと思います。土日のどちらかに、体がベストな状態で集中して、
ロングライドやロングランを行ったらいいかと思います。平日は、週末へ向けてコンディションを整えるくらいの
イメージで、とにかく疲労を蓄積させないようにしましょう。怪我をしてしまわないように、気を付けて、楽しみましょう。



Q12  最後に皆様へメッセージお願い致します。

A12 本当に、現地でも、メディアを通しても、いろんな方に応援して頂きました。応援なくして選手は走れません。
応援されれば、された分だけ頑張れます。いい出会いと、みなさんがよいトライアスロンシーズンになりますように。
今年も1年間頑張りましょう!!こらからも谷を応援よろしくお願い致します!!
タンディガタンディ。ありがとうございます。

谷 新吾

谷 新吾 Shigo Tani (タチバナ接骨院・西京味噌所属) 
HP http://www.shingotani.com/
Blog http://blog.shingotani.com/