cannibaljapan2016.06.08

キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 国体予選 愛知県代表選考会 レースレポート


国体予選 愛知県代表選考会 2016.6.8. 前田凌輔

年に2回しかない地元でのレース。やっぱり地元だと移動が少ないから、いつもどおりの生活が送れて気持ち的に楽。
当日はあいにくの雨。バイクのウォーミングアップがてらバイクで現地入りしようかと思ったが、冷えてしまうし、汚れるのも嫌なので現地でローラーすることに。ウォーミングアップでは、身体が重くて動かないなどのマイナスなイメージもなく、気持ちよく身体を温められた。

気温17度、水温21度の為、ノンウェット。フローティングスタート。
スタートまでの水に浸かっている時間は寒くてブルブルだったが、泳ぎ出したら全く気にならなかった。

使用レースギア
・トライスーツ : Cannibal カスタムウェア
・バイク    : BMC TMR02
・ホイール   : GOKISO 38mm クリンチャー
・ランシューズ : asics LYTERACER RS4
・ボトル    : グリコ、powerbarスクイズボトル
・補給食    : TOP SPEED ドリンク、ウルトラミネラルタブレット
          グリコ BCAA (レース前後)
          ホエイプロテイン チョコレート味 (レース後)

リザルト 2位 http://gifu-triathlon.jp/pdf/2016/2016km_result_block.pdf






SWIM 500m×3lap
250mを往復するだけの単純コース。内側から3番目でスタート。
ストレスなく最初から行きたかったので、100mほどスピードを上げ抜け出すことに成功。
そこからはペースを刻んで行こうと思っていたが、今回はキツかった。
泳ぎも定まらない感じで、自分でもわかるくらい右に左に蛇行しながら泳いでいた。
そのせいで後続とも差があまりつかず、3位以降と25秒差くらいでスイムアップ。




BIKE 5km×8lap
こちらも2.5kmを往復するだけの単純コース。スイムであまり差がつけられなかったから、
乗り出しはそこそこのパワーで踏んで、まずは後ろが諦めるくらいまで。
半周しないうちに落ち着いたので、谷口選手と言葉を交わすこともなくローテーションをひたすら続ける。
雨だったので、後ろになると前が見えない見えない。でも小学生からの長い仲で、実力も知っているから、
警戒することもなく安心して乗れる。
相手がキツそうだなと思ったら、お互い少し長めに引く感じに自然となり、ペースが落ちることもなく最終周へ。
折り返してからようやく言葉を交わして、「キツいねー」と言いながら、少しおしゃべりしてトランジッションへ。
後続の3人との差は2分半くらい。

ここでまさかの失態。
バイクを降りたところで、バイクが体とは反対側に滑っていってしまい、そのまま一緒に転ぶ。
すぐ起きて先を急ぐが、バイクシューズが落ちていると周りから指摘を受け、取りに戻る。
こんなことをしている間に、20秒近くも谷口選手と離れてしまった。




RUN 2.5km×4lap
こちらも1.25kmを往復するだけの単純コース。
トランジッションでの遅れで、100~150mくらい先に谷口選手が目視できる。走り出しは軽く、サクサク進めたので、
とりあえず追いつくまで追いかけることに。
1周目が終わり、1周半が終わり、少しずつ差が縮まっておりこのまま追いつくかなと思ったが、僕も少しバテてきた
上に、谷口選手は周回遅れの選手をペースメーカーにしながら徐々にペースアップしていく。
負けじと同じペースで走るが、少しずつ離されてしまう。ここからは我慢比べだったが、僕が負けてしまった。
距離をいくごとに少しずつ離されてしまい、最終的には1分差ほどでフィニッシュ。

特にこれといって、良いところがない普通のレースになってしまった。
3週間後の蒲郡では、どんなレースができるか、どんなレースをしようか、色々と妄想は膨らんでいるから、
それをもっと具体的にして結果に繋げられるレースにしたい。


応援ありがとうございました。