cannibaljapan2016.06.29
キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 NTT ASTCアジアトライアスロンカップ(2016/蒲郡) レースレポート
キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 NTT ASTCアジアトライアスロンカップ(2016/蒲郡) レースレポート
NTT ASTCアジアトライアスロンカップ(2016/蒲郡) 2016.6.26. 前田凌輔
今回は前回の東海ブロックから3週間と、なんとも微妙な期間を空けてのレースだったので、
調整も難しいかと思いましたが、いつもどおりの状態でレースを迎えることができました。
国内の強豪選手はほぼ終結し、海外からも速い選手が参戦していたので、
国内の中ではレベルの高いレースでした。
今回のレース目標はスイム、バイクで攻めて、ランで粘って粘って上位に入ること。
高いITUポイントを獲得するためには、今の自分にはこのレース展開が一番理想です。
使用レースギア
・トライスーツ : Cannibal カスタムウェア
・バイク : BMC TMR02
・ホイール : GOKISO 38mm クリンチャー
・ランシューズ : asics GEL DS RACER 11
・ボトル : グリコ、powerbarスクイズボトル
・補給食 : TOP SPEED ドリンク、ウルトラミネラルタブレット
グリコ BCAA、EXTRA OXYUP (レース前)
ホエイプロテイン チョコレート味 (レース後)
リザルト 10位 http://www.jtu.or.jp/results/2016/16gamagori_elite_result.pdf
PHOTO:Satoshi Takasaki/JTU
のんびり準備、ウォーミングアップを済ませ、身体の状態も悪くなかったので、
緊張することもなくスタートラインに立てました。
スイムは沖側から3番目でスタート。
この位置であれば、まず抜け出せないことはないので、自信をもって第一ブイまで突っ込むことに。
200mくらいいったあたりで、岸側のオーストラリアの選手が少し先行しているのが確認できたので、
徐々にそちらに寄っていきながら合流し、この時点で山本選手と石塚選手と3人横並びの3番手。
1周目はこのままで、上陸の前に少しペースを上げ3番目で上陸し、2周目へ。
先頭がかなり蛇行していたので、先頭に出たかったのですが、何故か前の5人でぶつかるぶつかる。
もう少し温厚に泳げないかなと思いながらも、自分もぶつかる…。
バイクの乗り出しはまずまず。
スイムでごちゃごちゃしたせいで、集団の人数は12人と思い描いていたよりだいぶ多い。
何とか少人数での逃げを決めたかったので、前方でアタックをかけたり、
色々動いてみるが、中々うまくいかない。若手選手が前方で積極的に動いていました。
これは逃げが決まらないかな、と思い一回だけ最後尾まで下がる。
でもここで今回のレース目標を思いなおし、そこからはひたすら前方で、レースを進める。
このまま12人でいけば今回のレース目標は達成できないと思い、
集団の様子を伺い何としても逃げを決めることに。
古谷選手がうまく動いてくれたこともあり、5周目の後半でふたり抜け出すことに成功。
前半で焦ってムダに動き、ムダに疲労してしまったこともあり、
多少足がキテいたがこのままいくしかない。
逃げはじめて1周目で29秒、2周目で24秒、最終的には50秒差をつけて、ランに入る。
PHOTO:Satoshi Takasaki/JTU
ランは後ろを振り返らず逃げるのみ。古谷選手と並走し、1周目を走った感じは良く、
このペースのままいけば表彰台は狙えると思い、気持ちも高ぶる。
だが、2周目に入ってすぐ、バイクでのダメージもあり、四頭筋が急に固まってしまい、
一気にペースが落ち、古谷選手から離されてしまう。
それからは抜かれる度についていき、何回か持ち直しかけるも、
どんどん崩れていってしまい、最終周はジョギング状態に。
バイクで無難に足を溜めていれば、もう4つくらい上の順位でレースをまとめられたかもしれませんが、
そのレースでは得られるものが少なくなってしまいます。
結果には満足していませんが、内容は濃いレースができたかなと思います。
毎回言っている気がしますが、結果にも繋げるべく、ランも強化していることを
レースで表せられるようにしていきます。
応援ありがとうございました。
キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 NTT ASTCアジアトライアスロンカップ(2016/蒲郡) レースレポート
NTT ASTCアジアトライアスロンカップ(2016/蒲郡) 2016.6.26. 前田凌輔
今回は前回の東海ブロックから3週間と、なんとも微妙な期間を空けてのレースだったので、
調整も難しいかと思いましたが、いつもどおりの状態でレースを迎えることができました。
国内の強豪選手はほぼ終結し、海外からも速い選手が参戦していたので、
国内の中ではレベルの高いレースでした。
今回のレース目標はスイム、バイクで攻めて、ランで粘って粘って上位に入ること。
高いITUポイントを獲得するためには、今の自分にはこのレース展開が一番理想です。
使用レースギア
・トライスーツ : Cannibal カスタムウェア
・バイク : BMC TMR02
・ホイール : GOKISO 38mm クリンチャー
・ランシューズ : asics GEL DS RACER 11
・ボトル : グリコ、powerbarスクイズボトル
・補給食 : TOP SPEED ドリンク、ウルトラミネラルタブレット
グリコ BCAA、EXTRA OXYUP (レース前)
ホエイプロテイン チョコレート味 (レース後)
リザルト 10位 http://www.jtu.or.jp/results/2016/16gamagori_elite_result.pdf
PHOTO:Satoshi Takasaki/JTU
のんびり準備、ウォーミングアップを済ませ、身体の状態も悪くなかったので、
緊張することもなくスタートラインに立てました。
スイムは沖側から3番目でスタート。
この位置であれば、まず抜け出せないことはないので、自信をもって第一ブイまで突っ込むことに。
200mくらいいったあたりで、岸側のオーストラリアの選手が少し先行しているのが確認できたので、
徐々にそちらに寄っていきながら合流し、この時点で山本選手と石塚選手と3人横並びの3番手。
1周目はこのままで、上陸の前に少しペースを上げ3番目で上陸し、2周目へ。
先頭がかなり蛇行していたので、先頭に出たかったのですが、何故か前の5人でぶつかるぶつかる。
もう少し温厚に泳げないかなと思いながらも、自分もぶつかる…。
バイクの乗り出しはまずまず。
スイムでごちゃごちゃしたせいで、集団の人数は12人と思い描いていたよりだいぶ多い。
何とか少人数での逃げを決めたかったので、前方でアタックをかけたり、
色々動いてみるが、中々うまくいかない。若手選手が前方で積極的に動いていました。
これは逃げが決まらないかな、と思い一回だけ最後尾まで下がる。
でもここで今回のレース目標を思いなおし、そこからはひたすら前方で、レースを進める。
このまま12人でいけば今回のレース目標は達成できないと思い、
集団の様子を伺い何としても逃げを決めることに。
古谷選手がうまく動いてくれたこともあり、5周目の後半でふたり抜け出すことに成功。
前半で焦ってムダに動き、ムダに疲労してしまったこともあり、
多少足がキテいたがこのままいくしかない。
逃げはじめて1周目で29秒、2周目で24秒、最終的には50秒差をつけて、ランに入る。
PHOTO:Satoshi Takasaki/JTU
ランは後ろを振り返らず逃げるのみ。古谷選手と並走し、1周目を走った感じは良く、
このペースのままいけば表彰台は狙えると思い、気持ちも高ぶる。
だが、2周目に入ってすぐ、バイクでのダメージもあり、四頭筋が急に固まってしまい、
一気にペースが落ち、古谷選手から離されてしまう。
それからは抜かれる度についていき、何回か持ち直しかけるも、
どんどん崩れていってしまい、最終周はジョギング状態に。
バイクで無難に足を溜めていれば、もう4つくらい上の順位でレースをまとめられたかもしれませんが、
そのレースでは得られるものが少なくなってしまいます。
結果には満足していませんが、内容は濃いレースができたかなと思います。
毎回言っている気がしますが、結果にも繋げるべく、ランも強化していることを
レースで表せられるようにしていきます。
応援ありがとうございました。