cannibaljapan2016.09.30
NTTASTCトライアスロンアジアカップ(2016/村上) 2016.9.26. 前田凌輔
今回もメキシコほどではないものの、長時間の移動でしたが、前後のトレーニング、
移動中の過ごし方も慣れてきて、コンディションを落とすことなくレースを迎えられました。
使用レースギア
・トライスーツ : Cannibal カスタムウェア
・バイク : BMC TMR02
・ホイール : GOKISO 38mm クリンチャー
・ランシューズ : asics GEL DS RACER 11
・ボトル : Cannibal、グリコ
・補給食 : グリコ
レース前 : BCAA 、EXTRA OXYUP
レース後 : ホエイプロテイン チョコレート味、MAXROAD BCAA
スイム17:51(2)、バイク55:29(4)、ラン36:23(20)、TOTAL.1:49:43 6位
リザルト http://www.jtu.or.jp/results/2016/16murakami_elite_results.pdf
当日は天気も良く、寒くもなく、暑くもなく、レースにはもってこいの気候。
今回もゆったりウォーミングアップを済ませて、リラックスしてスタートラインに立てました。
撮影者:Satoshi TAKASAKI/JTU
撮影者:Satoshi TAKASAKI/JTU
スイムはフローティングスタート。
750m×2lap
内から5番目のポジションからスタート。
バトルに巻き込まれかけましたが、うまく抜けることができ、325m先の1stブイを2番手で回れました。
そこからは終始2番手をキープして、体力を温存しながら、トラブルもなくスイムフィニッシュ。
バイクはキーポイントがふたつ。
①トランジッションを出てすぐに、急な100mほどの坂。
②スタートから丘?を越えるまでの5km。
ここまでで、今回のレースの明暗を大きく分けることになります。
なぜなら、バイスコースが片道20kmを往復する、ワンウェイだからです。集団がまとまってしまえば、集団がよっぽどうまく機能しなければ、前の集団に追いつくのはかなり厳しくなります。
撮影者:Satoshi TAKASAKI/JTU
①をイメージ通りにこなし、②が終わるまでに集団の人数を絞りたかったので、乗り出しから4人ガンガンいく。3人が追走してきて7人の集団に。
オーストラリアの選手が一人、集団内にいましたが、みんなで協力してちぎることに成功。
6人の集団で落ち着き、後続との差を広げることに全員が同意。
その中でも、ポジション取りをちょこちょこして、なるべく足を消費しないように努める。
撮影者:Satoshi TAKASAKI/JTU
折り返しで後続集団との差を確認して、あまり開いていなかったので、少しだけペースアップ。
今回はバイクの調子が良いと思っていましたが、折り返してからは思いの他キツく、ローテーションには何とか入っていましたが、足を消耗してしまいました。
最終的には後続集団と2分差ほどで、バイクフィニッシュ。
撮影者:Satoshi TAKASAKI/JTU
ランは変則的なコースで、前の選手との差が確認しにくいコース。
走り出しの感覚はまずまずで、そのまま2キロまではひとり抜け出ている選手を追う、4人の集団でレースが進む。
2キロを過ぎたあたりで、じわじわと集団とギャップができてきてしまい、しばらく我慢の時間が続きました。
しばらくある程度まで持ち直すことができましたが、そのからは単独走になってしまったので、ペースが落ちないように考えて考えて走る。
ラスト2キロくらいで一気に身体にダメージが表れて、ペースも落ちてしまいましたが、今回でITUポイントを稼いでおかないと、この先がかなり厳しくなってくるので、意地でペースを上げていく。 ラスト500mくらいのカーブで後ろを確認すると、オーストラリアの選手が迫ってきていたので、絶対に負けないようにスパートをかけ、一度は抜かれましたが、スプリント勝負で何とか先着できて6位でレースを終えました。
2016 Murakami NTT ASTC Triathlon Asian Cup|Elite Men (公社)日本トライアスロン連合 JTU
今回は表彰台を狙っていただけに、悔しい結果になりましたが、少しだけITUポイントを加算できたので、最低限のレースはできました。
今週末は国体、来週末は日本選手権とまだまだレースが続くので、各レースにしっかりと目的をもって挑んでいきます。
応援ありがとうございました。