cannibaljapan2017.05.04

キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 2017 Subic Bay ASTC Triathlon Asian Cup レポート

 


2017 Subic Bay ASTC Triathlon Asian Cup 2017.4.30 前田凌輔

2017/4/30 開催地:フィリピン スービックベイ
順位:1位 出場人数:49名
総合タイム:1:53:59 Swim:0:19:04(1) Bike:1:00:16(3) Run:0:34:39(3)
Topとの差 +0:00:45 -0:00:01 +0:00:03 +0:01:27

総合結果

1位 Ryosuke Maeda(JPN)
2位 Ji Hwan Kim(KOR)
3位 Kotaro Watanabe(JPN)


リザルト http://www.triathlon.org/results/result/2017_subic_bay_astc_triathlon_asian_cup/312055

 

レース展開

スイムは水温が高く、一度は先頭に出てペースメイクをしようと試みたが、
思いのほかキツく、その後のバイク、ランにも影響が出そうだったから、2番手に後退し、温存に努めた。

     

スイムを8人のパックで終え、バイクの乗り出しで一度ペースアップをし、
バイクの乗れる選手(韓国2人、日本人3人)のみに絞ることに成功。
1周目で山本選手がパンクしてしまい、そこからは4人で後続からの逃げを試みる。
後続は距離をいくごとに人数が増え、最終的には15人ほどの集団になっていた。
そのせいで牽制が入ってしまったのか、自分のいる4人の先頭集団とはみるみる差が開いていった。
バイク終了時には、完全なる安全圏内の4分差にまで広がった。






ランに入り、走り出し500mからは韓国選手と2人並走状態になった。
10km通しての意地の張り合いになることを覚悟していたが、
3周回中の2周目の中盤、後ろについていた韓国選手が少し離れたのを足音で感じた。
そこで少しペースを上げると、じわじわと差を広げることができ、
3周目の中盤で勝利を確信できるほどの差になった。

所感・改善策
・気候の変化に完全には対応できておらず、動きにキレは感じられなかった。
レベルの高いレースになると、今回のようなコンディションでは戦わせてもらえない。
→自らも環境に対応できるように試行錯誤はしているが、他選手からの助言を求めるのも一つの手ではないかと思う。
・毎回のことになってしまうが、ランは後半になるにつれ、徐々にペースダウンしてしまい、
しっかりと10km走り切れていない。フォームもそれに伴い、崩れていってしまう。
→少しずつ、500mずつでも良いから、ペースを維持できる距離を伸ばしていけるような趣旨の練習を積む必要がある。




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掲載記事 http://tempo.com.ph/2017/05/01/maeda-choi-rule-subic-bay-triathlon/

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次戦
5/6-7 Chengdu ITU World Cup(CHN)

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