cannibaljapan2017.06.27

キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 2017 Osaka ASTC Sprint Triathlon Asian Cup レポート



Osaka ASTC Sprint Triathlon Asian Cup 2017.6.22 前田凌輔

Osaka ASTC Sprint Triathlon Asian Cup
2017/6/25 開催地:大阪
順位:6位 出場人数:75人
Swim:750m Bike:20km Run:5km
総合タイム: 58:05 Swim: 9:21 (3) Bike: 31:42 (10) Run: 16:33(13)
Topとの差 +00:56 +00:02 +00:33 +00:56

1位 57:09 Tamas Toth (HUN)
2位 57:17 Mokoto Odakura (JPN)
3位 57:21 Yuichi Hosoda (JPN)

リザルト http://www.triathlon.org/results/result/2017_osaka_astc_sprint_triathlon_asian_cup/312097




レース展開
コンディションは雨。スイムはフローティングスタート。レースナンバー3とスタートグリッドをチョイスできたので、バトルを避けるため左端をチョイス。 スタートスピードはいまいち乗らなかったが、ポジションのおかげで抜けられることができた。少し右の方で完全に抜けていた選手の後ろに入り、そこから折り返しまでは様子を見る。折り返し後少しペースが落ちたから前を引こうと思ったが、今日は相変わらずスピードに乗せることができずにほぼ3人横一列状態のままスイムフィニッシュ。
 




バイクコースはテクニカルな上に路面はウェット。横浜での落車のイメージがまだ抜けきれていなかったため、足は消耗してしまうが、安全第一でレースを進めることにする。1周目に集団を確認したときは12~15人ほどいた気がしたが、レースが進んでいくにつれ人数が減っていき、9人の集団で落ち着いた。
今回のレースはバイクをキーポイントにしようと思っていたが、コーナーが続く区間で足を消耗させてしまっていたので、全く動くことができなかった。集団全体のペースも思うように上がらず、最終周には後続4人集団に追いつかれてしまった。普段はトランジッション前で必ず集団前方ポジションをキープするようにしているが、今回はほぼ集団最後尾でのバイクフィニッシュ。






ランスタートで先頭と10秒弱のギャップがついてしまった。無理のその差を詰めようとすれば後半に響いてくるため、序盤はペースを抑えていくことにした。それが功を奏したのか、1km過ぎたあたりから着々と前をいく選手をとらえることができ、2km手前で6位まで順位をあげられた。そこからはペースを刻んでいたが、3.5kmあたりで4人の6位集団なる。その後仕掛けがあり、2人に絞られしんどい時間が続いたが、今回はゴールスプリント勝負に持ち込むと決めていたため後ろにピッタリとついていく。 先週の蒲郡では力が及ばなかったが、今回のゴールスプリントは競り勝つことができた。

 

 




所感・改善策
・バイクコントロールのスキルが乏しかったため、5周回すべてのコーナー周りで足を消耗してしまっていた。
→雨の日の外での練習は避けていたが、路面がウェットの状態での走行を身体に覚え込ませるため、今後はその環境での練習も取り入れていく。 ・ランではトップ5人との力の差をかなり感じた。 →レースでトップ集団のスピード感覚に対応できるように、それを目的にするレースもプランに組み込んでいく。
後半になり疲れていくにつれ体幹のブレが増していくため、それに対応できるようなトレーニングも取り入れていく。

次戦 7/2 日本U23選手権 (仙台)

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