cannibaljapan2017.07.13

キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(2017/ 高松) レポート

 



NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(2017/ 高松) 2017.7.8 前田凌輔

NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(2017/ 高松)
2017/7/8 開催地:香川県高松市
順位:4位 出場人数:69人
Swim:750m Bike:19.2km Run:4.8km
総合タイム:55:53 Swim:10:39(6) Bike:27:55(1) Run:16:23(19)
Topとの差 +00:31 +00:10 +00:00 +00:55

1位 55:22 Jyunpei Furuya(JPN)
2位 55:32 Yuichi Hosoda(JPN)
3位 55:44 Hyden Wylde(NZL)

リザルトhttp://www.triathlon.org/results/result/2017_takamatsu_astc_sprint_triathlon_asian_cup/312089






レース展開
距離的には少し遠かったが、スタートグリッドは岸側の端をチョイス。
スタートして100m程いったところで反対サイドを確認すると、
こちらサイドの方が先行していたが、その後は右からの流れが入っていたのもあり、
のちに映像で確認したところかなり大回りをしてしまっていた。
そのせいで1stブイで合流するときには10番手あたりの位置まで後退してしまっていた。
3つのブイをそのままの位置で泳ぎ、折り返してから前を確認すると中切れが発生している。
詰めなければ差が開いてしまうため、そこから前に出て前方の集団を追う。
すぐに追いつくと思っていたがなかなか差が埋まらず、集団から5秒遅れの6番手でスイムアップ。







そこからバイクスタートまでの間にすぐそこまで差を詰めたが、
残りの数秒がバイク乗り出しで余分に力を使う原因となってしまう。
集団に入り、そこからも6人でガンガン回して後続を引き離しにかかる。
次第に後続集団が大きくなり機能しなくなってからも、
力はそれほど緩めることなくそのままレースを進めていくと、
余裕がなくなってきた選手に焦りが出てしまい落車。
集団が4人となり、表彰台が一気に近づく。





そしてランスタート。
走り出しは少し体が重い感じで、直後の下りを使いペースメイクをしようと試みるが、
前をいく古谷選手とは少しずつ差が開いてしまう。
しばらく粘り同じくらいのペースになってきたところで、後方から細田選手が追いついてきた。
絶好のペースメーカーにしていたが、自身の走りが崩れてきた何回目かの揺さぶりで離されてしまう。
残り1.5kmあたりの折り返し、バイクで後続パックだったZLの選手を確認してペースを上げたが、
残り500mあたりで一気にかわされてしまった。
ゴールスプリントに持ち込めば勝機はあったのだが、ここでつけないのが今の弱さ。
4位でフィニッシュとなった。


所感・改善策
・スイムで最短進路を外れてしまったところからレースが少し崩れ始めていた。
・少しのミスをリカバリーしなければいけない、ここぞというときの瞬発力が欠けている。
・ランニングのパフォーマンス向上。
・今回はメンタルで最後の最後まで持っていけなかったのが、最大の敗因。


次戦
7/16 Hamburg Mixed Team Relay
7/23 Palembang ASTC Triathlon Asian Championship

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