cannibaljapan2017.08.12
キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 ITU世界トライアスロンシリーズ第7戦 モントリオール大会 レポート
2017 ITU World Triathlon Montreal 2017.8.06 前田凌輔
2017 ITU World Triathlon Montreal
2017/8/06 開催地:カナダ モントリオール
2017 Palembang ASTC Triathlon Asian Championships | Elite Men
順位:41位 出場人数:52人
Swim:1500m(860+640m) Bike:40km(4.5km×9) Run:10km(2.5km×4
総合タイム: 2:01:47 Swim: 17:05(9) Bike: 59:21(36) Run: 43:52(41)
Topとの差 +0:14:03 +00:15 +01:02 +13:01
1位 1:47:50 Javier Gomez Noya (ESP)
2位 1:48:05 Kristian Blummenfelt(NOR)
3位 1:48:42 Richard Murray(RSA)
リザルトhttp://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_montreal/309382
レース展開
スタートの反応が周りより良く、浮き上がってきたときには身体ひとつ抜け出せていた。
真ん中からのスタートで右側のスピードが速かったので、そちらに合流して1stブイを6番目あたりで通過する。
2周目になりペースが落ちついたところで、自分もいったんリカバリーすることができた。
ラストブイのところで少しもたついてしまい、前と5秒程のギャップが生まれてしまった。
その差はトランジッションで詰めることができたが、
バイクに乗車する際にシューズにつけてある輪ゴムが切れてしまいシューズがうまく履くことができなかった。
その数秒のロスによりバイクで実力がある選手から遅れてしまった。
後ろから来た選手と協力して、1stパックに追いつきかけたその時、
前の選手が突然進路変更をしたと思ったら、パイロンが現れそれに衝突してしまった。
落車は避けられたが、ホイールがズレてしまいブレーキがホイールにあたってしまい、
スピードが上げられなくなったところで集団においていかれてしまった。
仕方なくブレーキを直し後ろから来た集団に合流した。
その後は周回を増すごとに集団の人数が増えていき、1stパックとの差は最終的に1分まで広がってしまった。
その一方で残り3周になったあたりから、急に足にダメージを感じはじめていた。
その時は疲労だと思っていたが、バイクから降車した際にエネルギー切れになっていることを自覚した。
ランはその身体の状態でできるだけ良いパフォーマンスをするように努めたが、
後半2周は軽く意識が遠のく状態になってしまい、ジョギングほどのペースでしか走ることしかできなかった。
最後尾の41位でレースを終えた。
所感・改善策
・スイムでラストブイを回った後に、後ろの選手に被せられ前と5秒程の差ができてしまった。
このままいけるという多少の油断があった。
・51.5kmのバイクの際には、ジェルをほとんどのレースで摂取してきた。
摂取していてもランが最後までもつかギリギリのレースが多いのに、
今回は気分が悪く1つも摂取することができなかった。
→そのせいでバイクのラスト3周あたりから急にキツくなりはじめ、
ランに入るときには既にエネルギー切れになっていた。
その時の体調にもよると思うが、ジェルを摂取するという初歩的なことをしっかり詰めていかなければいけない。
自身2回目のWTSは、これまで出場してきたレースの中でも過去最高に潰れたレースになってしまった。
この結果を受け止めて、自分の中での経験で終わらせるのではなく、
これからもこのレベルのレースに出場して良い結果を残していく為にも、
どのように改善していくのかを追及していかなければいけない。
まずは翌週のワールドカップで、今回のレースで犯したミスは必ず抑えて、v 自分の持っている力を100%発揮できるレースをしていきます。
次戦
8/12 Yucatan ITU Triathlon World Cup
いつもみなさま応援ありがとうございます。
写真提供 © Wagner Araujo/ITU Media
写真提供 © 日本トライアスロン連合(JTU)
2017 ITU World Triathlon Montreal 2017.8.06 前田凌輔
2017 ITU World Triathlon Montreal
2017/8/06 開催地:カナダ モントリオール
2017 Palembang ASTC Triathlon Asian Championships | Elite Men
順位:41位 出場人数:52人
Swim:1500m(860+640m) Bike:40km(4.5km×9) Run:10km(2.5km×4
総合タイム: 2:01:47 Swim: 17:05(9) Bike: 59:21(36) Run: 43:52(41)
Topとの差 +0:14:03 +00:15 +01:02 +13:01
1位 1:47:50 Javier Gomez Noya (ESP)
2位 1:48:05 Kristian Blummenfelt(NOR)
3位 1:48:42 Richard Murray(RSA)
リザルトhttp://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_montreal/309382
レース展開
スタートの反応が周りより良く、浮き上がってきたときには身体ひとつ抜け出せていた。
真ん中からのスタートで右側のスピードが速かったので、そちらに合流して1stブイを6番目あたりで通過する。
2周目になりペースが落ちついたところで、自分もいったんリカバリーすることができた。
ラストブイのところで少しもたついてしまい、前と5秒程のギャップが生まれてしまった。
その差はトランジッションで詰めることができたが、
バイクに乗車する際にシューズにつけてある輪ゴムが切れてしまいシューズがうまく履くことができなかった。
その数秒のロスによりバイクで実力がある選手から遅れてしまった。
後ろから来た選手と協力して、1stパックに追いつきかけたその時、
前の選手が突然進路変更をしたと思ったら、パイロンが現れそれに衝突してしまった。
落車は避けられたが、ホイールがズレてしまいブレーキがホイールにあたってしまい、
スピードが上げられなくなったところで集団においていかれてしまった。
仕方なくブレーキを直し後ろから来た集団に合流した。
その後は周回を増すごとに集団の人数が増えていき、1stパックとの差は最終的に1分まで広がってしまった。
その一方で残り3周になったあたりから、急に足にダメージを感じはじめていた。
その時は疲労だと思っていたが、バイクから降車した際にエネルギー切れになっていることを自覚した。
ランはその身体の状態でできるだけ良いパフォーマンスをするように努めたが、
後半2周は軽く意識が遠のく状態になってしまい、ジョギングほどのペースでしか走ることしかできなかった。
最後尾の41位でレースを終えた。
所感・改善策
・スイムでラストブイを回った後に、後ろの選手に被せられ前と5秒程の差ができてしまった。
このままいけるという多少の油断があった。
・51.5kmのバイクの際には、ジェルをほとんどのレースで摂取してきた。
摂取していてもランが最後までもつかギリギリのレースが多いのに、
今回は気分が悪く1つも摂取することができなかった。
→そのせいでバイクのラスト3周あたりから急にキツくなりはじめ、
ランに入るときには既にエネルギー切れになっていた。
その時の体調にもよると思うが、ジェルを摂取するという初歩的なことをしっかり詰めていかなければいけない。
自身2回目のWTSは、これまで出場してきたレースの中でも過去最高に潰れたレースになってしまった。
この結果を受け止めて、自分の中での経験で終わらせるのではなく、
これからもこのレベルのレースに出場して良い結果を残していく為にも、
どのように改善していくのかを追及していかなければいけない。
まずは翌週のワールドカップで、今回のレースで犯したミスは必ず抑えて、v 自分の持っている力を100%発揮できるレースをしていきます。
次戦
8/12 Yucatan ITU Triathlon World Cup
いつもみなさま応援ありがとうございます。
写真提供 © Wagner Araujo/ITU Media
写真提供 © 日本トライアスロン連合(JTU)