cannibaljapan2017.09.21
キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 2017 ITU World Triathlon Grand Final Rotterdam レポート
2017 ITU World Triathlon Grand Final Rotterdam 2017.9.16 前田凌輔
2017 ITU World Triathlon Grand Final Rotterdam
2017/9/16 開催地:ロッテルダム オランダ
順位:49位 出場人数:65人
Swim:1500m Bike:40km Run:10km
総合タイム: 1:59:01 Swim: 19:19(38) Bike:1:02:16(37) Run:35:17(39)
Topとの差 +0:07:35 +00:43 +0:02:16 +05:18
1位 1:51:26 Vincent Luis (FRA)
2位 1:51:28 Kristian Blummenfelt (NOR)
3位 1:51:36 Mario Mola(ESP)
リザルト http://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_grand_final_rotterdam/309471
レース展開
気温14.4度、水温16.6度に加え、天候は小雨とタフなコンディションのレースだった。
スタートはうまく決まったが、直後に訪れた1秒のタイミングを見送ってしまい抜け出すことができなかった。
その後は進路を変更して立て直しを計ったが、身体が思うように動かず肝心のスイムは終始しんどく、
全く力を発揮できなかった。
T1までのランも疲労で全く走れず、バイクの3周目中盤あたりまでは身体がレースに順応していないような感覚だった。
その時点で各集団がまとまり始め、自分のいる集団は第2集団になっていた。
その後は少しずつ身体が動いてきて、集団の中で足の消耗が少ない、集団前方でレースを進めるように努めた。
バイクコースがこれまでのレースの中での一番テクニカルだったこともあり、トップ選手の少ない第2集団は、
コーナーやUターンの度に過度な減速を繰り返して、全くペースが上がるどころか第1集団との差は周回を
重ねるごとに開く一方だった。最終的には2分差まで広がった。
ランの序盤は必死についていくというよりはマイペースで。
そのせいで集団からは離されてしまったが、2周目からもそれほどペースダウンすることなく走ることができていた。
前から落ちてきた選手を少しずつパスしながら4周目であと2つ順位を上げようと試みたが、
折り返し地点を過ぎたあたりで身体が止まってしまい、それ以上順位を上げることはできなかった。
所感・改善策
・上記のような気候状況だったので、ウォーミングアップをいつもの形式から変更したが、
それがその日のボディコンディションに合っていなかった。
そのため、今回のレースの目標であった「スイム、バイクで第一集団」は全く達成することができなかった。
トップ選手が安定して結果を残しているように、どのようなコンディションのレースにも対応できるようにまだまだ経験が必要。
・走りながらもすれ違いでトップ選手の走りを見ることで、ヒントにできることがたくさんあったおかげで、
後半もペースを保つことができていた。今回自分の中では最低限の走りはできていたと思う。
だがこのランでは、たとえ第一集団でレースを進められていたとしても40位手前くらい。
今ランの力が少しづつついてきているのは実感できるが、
来シーズンのWTSシリーズが始まる前までにかなりのレベルアップが必要。
いつもみなさま応援ありがとうございます。
次戦 9/25 ASCT Triathlon Asian Cup Murakami
2017 ITU World Triathlon Grand Final Rotterdam 2017.9.16 前田凌輔
2017 ITU World Triathlon Grand Final Rotterdam
2017/9/16 開催地:ロッテルダム オランダ
順位:49位 出場人数:65人
Swim:1500m Bike:40km Run:10km
総合タイム: 1:59:01 Swim: 19:19(38) Bike:1:02:16(37) Run:35:17(39)
Topとの差 +0:07:35 +00:43 +0:02:16 +05:18
1位 1:51:26 Vincent Luis (FRA)
2位 1:51:28 Kristian Blummenfelt (NOR)
3位 1:51:36 Mario Mola(ESP)
リザルト http://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_grand_final_rotterdam/309471
レース展開
気温14.4度、水温16.6度に加え、天候は小雨とタフなコンディションのレースだった。
スタートはうまく決まったが、直後に訪れた1秒のタイミングを見送ってしまい抜け出すことができなかった。
その後は進路を変更して立て直しを計ったが、身体が思うように動かず肝心のスイムは終始しんどく、
全く力を発揮できなかった。
T1までのランも疲労で全く走れず、バイクの3周目中盤あたりまでは身体がレースに順応していないような感覚だった。
その時点で各集団がまとまり始め、自分のいる集団は第2集団になっていた。
その後は少しずつ身体が動いてきて、集団の中で足の消耗が少ない、集団前方でレースを進めるように努めた。
バイクコースがこれまでのレースの中での一番テクニカルだったこともあり、トップ選手の少ない第2集団は、
コーナーやUターンの度に過度な減速を繰り返して、全くペースが上がるどころか第1集団との差は周回を
重ねるごとに開く一方だった。最終的には2分差まで広がった。
ランの序盤は必死についていくというよりはマイペースで。
そのせいで集団からは離されてしまったが、2周目からもそれほどペースダウンすることなく走ることができていた。
前から落ちてきた選手を少しずつパスしながら4周目であと2つ順位を上げようと試みたが、
折り返し地点を過ぎたあたりで身体が止まってしまい、それ以上順位を上げることはできなかった。
所感・改善策
・上記のような気候状況だったので、ウォーミングアップをいつもの形式から変更したが、
それがその日のボディコンディションに合っていなかった。
そのため、今回のレースの目標であった「スイム、バイクで第一集団」は全く達成することができなかった。
トップ選手が安定して結果を残しているように、どのようなコンディションのレースにも対応できるようにまだまだ経験が必要。
・走りながらもすれ違いでトップ選手の走りを見ることで、ヒントにできることがたくさんあったおかげで、
後半もペースを保つことができていた。今回自分の中では最低限の走りはできていたと思う。
だがこのランでは、たとえ第一集団でレースを進められていたとしても40位手前くらい。
今ランの力が少しづつついてきているのは実感できるが、
来シーズンのWTSシリーズが始まる前までにかなりのレベルアップが必要。
いつもみなさま応援ありがとうございます。
次戦 9/25 ASCT Triathlon Asian Cup Murakami