cannibaljapan2017.10.20

キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 第23回日本トライアスロン選手権(2017/お台場) レポート




第23回日本トライアスロン選手権(2017/お台場) 2017.10.15 前田凌輔

第23回日本トライアスロン選手権(2017/お台場)
2017/10/15 開催地:東京 お台場
順位:11位 出場人数:62人
Swim:1500m Bike:40km Run:10km
総合タイム: 1:54:15 Swim: 18:05(6) Bike:59:58(7) Run:35:09(15)
Topとの差 +0:02:41 +00:05 +01:04 +02:50

1位 1:51:34 田山 寛豪 (NTT・流通経済大学職員)
2位 1:51:51 細田 雄一 (博慈会)
3位 1:51:57 小田倉 真 (三井住友海上)


リザルト http://www.jtu.or.jp/national_championships/result2017_m.html




レース展開
スタートの反応は良く、ビーチランで身体ひとつ抜けられた。
だがスピードにいまひとつ乗り切ることができず、完全に抜けきることはできなかった。
1周目はポジション争いで多少の接触はあったが、問題なく回避でき、
2周目はストレスなく泳ぐことができた。
スイムは終始5番目あたりで集団のケツにつけていた。
スイムアップの時点で集団は6人に絞られていた。




バイクではそのまま6人でペースメイクをして後続との差を広げるつもりだったが、
スイム同様パワーがかかりきらず集団のペースを上げることができなかった。
それに加え、想定していたよりも気温が低く、天候も雨、下りで体感気温はさらに低く感じ、
2周目に入る頃には身体は完全にストップしてしまっていた。
その後、4人の選手が先頭集団に追いつき、10人と大きい集団になった。
その中でもローテーションに加わることができないくらいに身体は動かなくなっていた。





中盤過ぎたあたりで2人の選手が逃げを試みて、結果的に1分のギャップを作ることに成功していたが、
その動きが成功するとわかっていながらも、見送るしかなかった。
そのような展開でバイクフィニッシュ。

ランはバイクから降りた時点でダメージを感じていたので、
出だしから無理することなく10kmをしっかりと走り切れるようなペースメイクを心がけた。
1周目の感覚はそれほど悪くなく、そこから徐々にペースを上げていこうと思っていたが、
その思いに反して身体は徐々に動かなくなっていった。
それでも前をいく選手のペースもそれほど速いわけではなかったので、
しっかりと視界に入れながら追うことだけはやめなかった。

4周目に入り一段と身体は動かなくなっていたが、
後続集団の選手が淡々と差を詰めてきていたので力の限り走った。
だが、残り1kmあたりで捉えられてしまい、それについていくことすらできずに11位でレースを終えた。

所感・改善策
全体的に身体に力を入れきることができていなかった。
→テーパーリング期間の準備がうまくできていないという証拠なので、
もっと自分の身体に敏感になりながらその時の体調に合わせた調整をしていく必要がある。
今回のレースはできる限りの準備をして挑んだが、
結果を見てわかる通り全く自分の力を発揮できていないことがわかる。
このようなパフォーマンスしかできなかった理由を自分の中では分析できているので、
しっかりと高いパフォーマンスの状態でスタートラインに立てるように、
より一層準備に力をいれていかなければいけない。


いつもみなさま応援ありがとうございます。

次戦 10/28 Tongyeong ITU Triathlon World Cup