ワールドトライアスロンカップ(2026/アスンシオン)小原北斗(セクダム・チームエフォーツ/鳥取)レースレポート



大会名:ワールドトライアスロンカップ(2026/アスンシオン)
開催日:2026年8月9日(日)
開催地:パラグアイ/アスンシオン
競技距離:スイム1.5km(2周)、バイク40km(6周)、ラン10km(4周)
*スタンダードディスタンス
*ワールドトライアスロン(World Triathlon)公認

WCリオデジャネイロから2連戦目のレースでした。
リオのレースではこれまでの成果もありましたが、ランでは良い走りができず悔いが残り ました。
リオのレースでの課題を今回少しでも改善し繋げられるよう、1週間で振り返りと、改め てしっかりと準備を行って臨みました。
結果としては35位とジャンプアップでき、リオからの課題も改善できた部分もありま したが、やはり順位としてはもう少し上を目指したかったです。



スイムは今回はポンツーンからのダイブスタートで、レースナンバーの速い選手からイ ンに詰めていった流れのまま自分もナンバーの26番からスタートしました。
スタート直後抜け出しが上手くできなかったので、焦らず後ろでインの方へ早めに切り込 みました。しかし、コンチネンタルカップのように上手くはいかず、入った時にはイン側 の有力選手達と差がついてしまっており、追い上げるどころか遅れた選手達の波にものま れてしまい、1周目の第1〜第4ブイにかけて心拍を大幅に上げてしまいきつさで自分の 泳ぎができませんでした。
今回スタンダードディスタンスでのレースだったので、いつもであれば後半に、自分の強 みとしている追い上げをはかりたかったですが、終始苦しく前や周りを確認する余裕もな かったです。
案の定スイムアップは後方となり、予想外の選手達が前にいるのが分かり少し焦りまし た。


T1 とバイクの乗り出しはリオからも自信があったので、スムーズにいき乗り出しでも近 くの選手と協力して前を追いました。
1 周目の折り返し前で先頭の選手達とすれ違いで差が分かり、驚くほど離れていたのでこ こでもかなり焦りました。
 
折り返し後にバイクの強いドイツの選手が後ろから集団の先頭まで上がり、長い時間ハイスピードで集団の先頭を走ってくれたお陰で、一気にペースが上がりました。
そこから殆どの選手が協調してくれたので、どんどん前の溢れた選手と集団にも追い付 き、前半のうちに第1集団6名以外の選手達は吸収し、第2集団に加わりました。
ODのレースで、今まで体感したことのないスピード感で、序盤から15kmほどにかけて 走っていたので、所々きつさはありましたが、自分のこれまでの成果も出せている感覚が あり楽しかったです。
大集団になってからは少しスピードが落ち着いたので、前方でローテに加わりながらも 余裕がありました。



ラスト1周に入る前に、TRIの選手がアタックしたので、自分もそこに乗りました。
しかし、反応したのが自分と、序盤引いてくれたドイツの選手のみで3人になりました。
どんどん後ろの集団とは差が開いているのが分かっていたので、覚悟は決めていました が、まだ2人の選手とは実力差があり途中から前を引けなくなってしまいました。そのタ イミングでUターンがあり、3番目で入ってしまったため、立ち上がりで少し空いた5m の差を埋めることができずに千切れてしまいました。
 


少し耐えましたが追いかけるのに力を使い果たしてしまい、足に限界もきていたので、 一度休んで集団に吸収されました。
その2人はバイク終了時集団とは1分半近く差をあけていたので、ここに残れなかった悔 しさもありますが、世界の選手との実力差を見せつけられたなと思います。
 
気持ちを切り替え、ポイントとしていたT2を今回も狙いましたが、リオ同様上手くは いかず、真ん中くらいの位置でランスタートとなってしまいました。

 
リオのレースでは海外選手のスピードに動揺してしまい、出だしからオーバーペースで 前半のうちに垂れてしまったので、今回は10kmということもあり落ち着いて入ろうと考 えていました。

 
5km までは自分より少し速いペースの選手に喰らいつく形で良いペースで走ることができ たと思います。

 
しかし、そこから集団についていくことができず、単独走となりました。ワンウェイのコ ースだったので、1人は気持ち的にもきつい場面が多かったですが、応援してくれている 人達が頭に浮かび、何とか粘って走り切ることができました。

今回の2連戦を通して、悔しさの方が大きいですが、それ以上に出場できたからこそ学 べたこと、貴重な体験ができたと思います。
今まで以上に今後何をしなければ勝てないかも明確になり、ここで戦いたいという思い も、より強まりました。
この経験は絶対思い出では終わらせず、後半戦への力に変えられるよう引き続き全力で取 り組んでいきたいと思います。

*結果詳細(全64名)
https://events.triathlon.org/2026-world-triathlon-cup-asuncion/results?program=679359
水温:15度、気温:21.6度

*大会HP:https://events.triathlon.org/2026-world-triathlon-cup-asuncion

米子から世界へ トライアスロン 小原 北斗選手

トライアスロン発祥の地 皆生温泉
皆生温泉のある鳥取県米子市出身の小原 北斗選手

お父さんは、トライアスロンがオリンピック競技に正式採用された2000年のオリンピック シドニー大会に、日本代表として出場し、21位 (日本人最高位、当時33歳)となった 小原 工さん

お母さんは、ワールドカップなどに出場する元プロトライアスリート小原 千絵さん。現在は、夫の工さんと共にトライアスロンチーム エフォーツの指導にあたっています。

トライアスロンチーム エフォーツは、ジュニア育成にも力の入れており、多くのトライアスリートを輩出しています。

米子の大自然の中で、共に励んできた多くのトライアスリートと共に、地元のみなさまの想いを胸に、世界を目指します。

小原北斗選手の夢は、父親の跡を追いかけ続けること オリンピックに出場すること

2028ロサンゼルスオリンピック 目指して、ファイト!!

Swacchiは小原北斗選手のバイクメンテナンスをしています。

小原 北斗 選手(セクダム・チームエフォーツ/鳥取)

World Triathlon Athletes https://www.triathlon.org/athletes/profile/102728/hokuto_obara

セクダム https://secdom.jp/triathlon/try202103/
チームエフォーツ http://efforts.mycms.jp/
鳥取県トライアスロン協会 http://tottori-ta.com/

HOKUTO OBARA https://www.instagram.com/tetsujin98/